「冠着山」の地名の由来
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■ 冠着山(かむりきやま): 長野県

・ 姨捨(おばすて)山ともいい、古くは冠(かんむり・かぶり・こうぶり)山・更級(さらしな)山ともいった。

・ 冠着(かむりき): 天手力男命が天岩戸を背負ってこの山にたどり着いて一休みし、冠をつけなおしたことに由来する。

・ 冠着山(かむりきやま): 姨捨(おばすて)山ともいい、古くは冠(かんむり・かぶり・こうぶり)山・更級(さらしな)山ともいった。姨捨山の名は、「古今集」に「わがこころなぐさめかねつさらしなや姨捨山にてる月を見て」(よみ人しらず)をはじめとして、紀貫之・藤原定家・西行ら多くの歌人が歌枕とし、江戸期には、松尾芭蕉が「更科紀行」に名句を残した。棄老伝説の初見は、天暦年間の「大和物語」で、次いで「今昔物語集」にも信濃国姨母棄山語が見える。この伝説から、姨捨山は歌枕としてあげられるようになり、「枕草子」や「源氏物語」にも姨捨山の月について記されている。姨捨山の位置については、田毎の月で名高いJR篠ノ井線姨捨駅(更埴市)付近とするなどの異説があるが、平安期の古典の記述は現在の冠着山を指しているとみるのが有力。山名については、「今昔物語集」信濃国姨母棄山語に「然テ其ノ山ヲバ其ヨリナム姨母棄山トゾ云ケル……其ノ前ニハ冠山トゾ云ケル、冠ノ巾子ニ似タリケルトゾ語リ伝ヘタルトヤ」とあり、冠山が冠着山に転じたと思われる。【角川日本地名大辞典】

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