名字の地元性(姓)
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★ 有名人の出身地をたどると、名字と地域の相関関係がわかることがあるが、名字は常に移動するのでなかなか難しい。そこで着目したのが「政治家の名字と選挙区」である。中には落下傘候補がいたり、結婚や養子縁組などによって名字が変化しているケースもあるが、調べて見ると地元性の強い名字が見られる。

■ 甘利明(自民党衆議院議員 神奈川13区 経済再生担当大臣 平成25年8月1日現在)
・ 甘利明さんの出身は神奈川県厚木市。
・ 「甘利」という名字は、山梨県をルーツとする名字だが長野県神奈川県東京都へと広まったもので、神奈川県はいわば準地元といってもいいだろう。
・ 浜っ子ことばのルーツは山梨弁らしく、歴史的に甲斐国と相模国は強いつながりがあったようだ。

■ 石破茂(いしば しげる): 第二次安倍改造内閣地方創生担当内閣府特命担当大臣 (国家戦略特別区域) 鳥取県八頭郡郡家町(現八頭町郡家殿)出身。
・ う〜ん、さすが石破さん。地元のにおいがプンプン(笑)

■ 江渡聡徳(えと あきのり): 第二次安倍改造内閣防衛大臣 青森県十和田市出身。
・ う〜ん、この名字も地元性が強いなぁ。

■ 大沼瑞穂(自民党参議院議員 山形選挙区 平成25年8月1日現在)
・ 本人の出身地は東京だが、曾祖父は大沼保吉(第10代山形市長)で父親の代に上京した模様。既婚ではあるが、「大沼」の名字を受け継いでいるようだ。
・ そこで、この「大沼」の名字だが、なかなか「山形県らしい名字」と言ってもいい。

■ 小野寺五典(自民党衆議院議員 宮城6区 防衛大臣 平成25年8月1日現在)
・ 大沼瑞穂参議院議員の推薦者ともなっている小野寺五典さんだが、出身は宮城県気仙沼市で選挙区も同じ。
・ 元々は「熊谷」姓だが岳父の小野寺信雄の名字を受け継いだそうだ。
・ これらの「熊谷」「小野寺」の名字は実に宮城県らしい。「小野寺」は特に宮城県岩手県の県境付近に多くみられ、宮城県気仙沼市では最多姓。また「熊谷」は名字のルーツは武蔵国熊谷だが、陸奥国気仙沼の熊谷家は有名である。名字の順位的にも小野寺宮城県内14位熊谷宮城県内20位の大姓である。

■ 小渕優子(おぶち ゆうこ): 第二次安倍改造内閣経済産業大臣 東京都文京区の出身。群馬県が地元。
・ 小渕の名字は関東地方から長野県に多くみられ、群馬県にも多くみられることから地元性が強いと判定。

■ 黄川田徹(民主党衆議院議員 岩手3区 平成25年8月1日現在)
・ 岩手県陸前高田市(旧気仙郡広田町)の出身。
・ この「黄川田」という名字は岩手県南部の名字で特に陸前高田市や大船渡市に多くみられるもので地元性は強い。

■ 宏一(自民党参議院議員 山形選挙区 平成25年8月1日現在)
・ 山形県最上郡金山町出身。
・ 「岸」姓自体、全国に分布し特に地元性を有するものではないが、山形県の最上地方は「岸」姓が固まって見られるという点では「地元性」が強いと思われる。

■ 塩崎恭久(しおざき やすひさ): 第二次安倍改造内閣厚生労働大臣 愛媛県松山市の出身。
・ 「塩崎」という名字は広く見られるが、愛媛県にまとまって見られる名字なので地元性は強いと判定。

■ 新藤義孝(自民党衆議院議員 埼玉2区 総務大臣  平成25年8月1日現在)
・ 埼玉県川口市の出身。
・ 「新藤」姓は関東地方の名字で、特に埼玉県のさいたま市や所沢市に多くみられると言われ、地元性の強い名字と言ってもいいだろう。

■ 高市早苗(自民党衆議院議員 奈良2区 平成25年8月1日現在)
・ 出身は奈良県奈良市で奈良2区の選挙区内。
・ 「高市」の名字は大和国高市郡をルーツとするバリバリの奈良県ネーム、と思ったら「高市」は愛媛県の名字だった。奈良県内にもわずかに見られるものの「高市郡」にはみられず。大和国高市郡をルーツとする「高市」姓があるのか?それとも愛媛から移動したのか、不明。

■ 谷垣禎一(自民党衆議院議員 京都5区 法務大臣 平成25年8月1日現在)
・ 京都府福知山市の出身。
・ 「谷垣」という名字は、但馬地方と丹波地方に多くみられ、谷垣さんの出身地である京都府福知山市にも多くみられ、京都府内の谷垣さんの約1/3は福知山市にみられ、地元性の強い名字のようだ。

■ 額賀福志郎(ぬかが ふくしろう): (自民党衆議院議員 平成27年12月1日現在)
・ 額賀さんは茨城県行方市の出身だが、額賀は茨城県南部の名字で、地元姓。

■ 根本匠(自民党衆議院議員 福島2区 復興大臣 平成25年8月1日現在)
・ 福島県郡山市出身。
・ 「根本」姓は茨城県を中心に千葉県から福島県に多くみられる。福島県内では特にいわき市に多くみられる他、根本さんの地元の郡山市にも多くみられ、地元性の強い名字といえよう。
・ 「根本」は福島県では16位にランクインする大姓。

■ 舟山康江(みどりの風 元参議院議員 山形選挙区 平成25年8月1日現在)
・ 本人は埼玉県の出身だが、山形県小国町に嫁に来て舟山姓となる。
・ 「舟山」姓は山形県らしい名字の一つで、特に舟山さんの地元の小国町には、山形県内の舟山さんの約半数が分布し、地元性の強い名字と言っていいだろう。

■ 茂木敏充(自民党衆議院議員 栃木5区 経済産業大臣 平成25年8月1日現在)
・ 「茂木」の読み方は結構あるが、茂木敏充さんは地名由来のそのまま「もてぎ」読み。
・ 栃木県足利市の出身で、茂木栃木県をルーツとする名字の代表的な一つ。

■ 和嶋未希(元衆議院議員・元山形県議会議員 平成25年11月1日現在)
・ 「わじま」には「輪島」「和島」「和嶋」などがあるが、「和嶋」は山形県酒田市に多く、地元性の強い名字と言える。

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