「伊達」の名字の由来
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■ 伊達(だて)

【2016/08/24:改編】

# 1008位

# 藤原北家山蔭流にみられる。

# 代表家紋: 「仙台笹紋(竹に雀)」「

# 関連姓氏: 

# 大阪府から山陽地方にかけて多くみられる。

# 陸奥国伊達郡(福島県)をルーツとする。

# 藤原朝宗が常陸国真壁郡伊佐荘中村(茨城県筑西市)に住んで伊佐氏を称す。後に源頼朝に仕えて陸奥国伊達郡(福島県)を領し、高子岡城(福島県伊達市保原町)を本拠として伊達氏を称す。【地名の詳細

# 伊達氏は常陸国伊佐庄(茨城県筑西市)の御家人で伊佐を名乗っていたが、奥州戦争で伊達郡における戦いで、地元の信夫庄司佐藤基治を破り、伊達郡を賜って伊達氏を名乗った。伊達政宗の家紋

# 伊達氏から出た名字: 「桑折

# 伊達家、室町時代には「いだて」読み。「だて」読みは15世紀からみられ、江戸時代は「いだて」「だて」が混用された。現在は殆ど「だて」読み。
・ 代表家紋: 仙台笹。伊達家の定紋は「竹に雀」だが、近衛家から贈られた「牡丹紋」や「菊紋」「桐紋」なども使われた。

# 主なルーツ地
・ 陸奥国伊達郡(福島県)をルーツとする。

# 伊達家は藤原北家の山蔭流で藤原山蔭の6代裔の実宗が常陸国真壁郡伊佐荘中村(茨城県筑西市)に住んで伊佐氏を称した。そして実宗の5代裔の朝宗が源頼朝の奥州合戦で功をなし陸奥国伊達郡を賜って二男の宗村と移り住んで、後に伊達氏を称した。朝宗の長男の為宗は引き続き伊佐で伊佐氏を称した。戦国時代に伊達稙宗が陸奥の守護となり、晴宗の時に奥州探題となって米沢に移る。伊達政宗は会津などにも所領を広げたが、豊臣秀吉の全国統一の際に会津を没収され岩出山に移った。関ヶ原の戦いの後、仙台に移る。

# 茨城県筑西市中館は伊達氏の発祥の地で伊佐氏の居城があった。伊佐城は鎌倉時代前期に藤原朝宗が築いた。

# 戦国時代の初期に伊達晴宗が陸奥国守護となり、陸奥国伊達郡梁川城(福島県伊達市梁川町)に移り、その後、出羽国米沢(山形県米沢市)に移った。

# 伊達氏第16代の政宗が出羽国陸奥国の南部を統一し、その後豊臣秀吉に会津を没収されたが、関ヶ原の合戦後、陸奥国仙台藩62万5000石の藩主となる。

# 仙台の伊達藩の一門には、亘理伊達氏、岩出山伊達氏、宮床伊達氏、川崎伊達氏などがある。また、伊達政宗の長男の伊達秀宗は1615年に伊予国宇和島藩10万石を立藩した。

# 伊達政宗は劣勢では大きな力を発揮するが、格下への優勢時にはとりこぼしが多いそうだが、これって山形県出身の横綱「柏戸」そっくりじゃないの。

# 政宗が出た伊達家は長髄彦の子孫という説もある。

# 北海道の伊達家

# 岩手県の伊達家

# 秋田県の伊達家

# 宮城県の伊達家

# 和歌山県の伊達家

# 愛媛県の伊達家

【戦国大名家辞典 森岡浩 東京堂出版】より
# 宮城県の伊達家: 陸奥の戦国大名で藤原北家山蔭流。実宗が常陸国真壁郡伊佐荘中村(茨城県筑西市)に住んで、伊佐氏を称し、文治5年(1189年)に伊佐朝宗が源頼朝の奥州合戦に従って信夫佐藤氏を討った功により陸奥国伊達郡を賜って伊達氏を称した。当初は「いだて」とも読んだ。その後、本拠地を出羽国米沢、陸奥国岩出山、陸奥国仙台と移り、関ヶ原の戦いでは東軍に属し、江戸時代には仙台藩60万5千石。
・ 亘理伊達家: 伊達稙宗の三男の実元を祖とする。明治維新後に北海道有珠郡に移り住んだ。
・ 宮床伊達氏: 伊達朝宗の六男の実綱を祖とする。後に田手氏を称し伊達宗家の重臣となった。江戸時代に宗家の宗房が継いで伊達氏に復姓した。
# 宮城県の伊達家: 伊達家一門の岩谷堂伊達家。
# 岡山県の伊達家: 備中国阿賀郡の国人。陸奥の伊達氏の一族で、大永元年(1521年)に伊達重興が備中国に移り住んだ。戦国時代には尼子氏に属したが宇喜多氏に敗れた。
# 静岡県の伊達家: 遠江国磐田郡の国人。陸奥の伊達氏庶流。今川氏に仕え、北条氏を経て結城秀康に仕え、江戸時代には津山藩士。

# 「伊達」の地名


【伊達の名字の雑学】

# 貞山堀: 宮城県の仙台空港付近に「貞山堀」という運河がありますが、貞山は伊達政宗のおくり名。

# 伊達千広
日本歴史の時代区分論である「大勢三転考」の著者。紀州藩士の出で、幕末に藩財政取締の要職である勘定吟味役を務めた。「大勢三転考」の中で、日本歴史の大勢を「時制の転変、制度の沿革」により「骨(かばね)の代」「職(つかさ)の代」「名(みょう)の代」と三分した。骨(かばね)は姓(かばね)のこと。職(つかさ)は臣や連などの称号。鎌倉時代には名(みょう)の時代。【日本史に出てくる 官職と位階のことがわかる本 「歴史読本」編集部編】

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