「佐伯」の名字の由来
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■ 佐伯(さえき)

【2016/08/24:改編】

# 311位

# 古代氏族の佐伯氏大神氏藤原氏などにみられる。

# 愛媛県富山県に多いが、愛媛県では「さいき」と読むのが主。

# 愛媛県富山県に多く、愛媛県では「さいき」読みが多く、富山県ではほとんどが「さえき」読み。全国的には「さえき」読みが優勢。
・ 豊後国部(あまべ)郡佐伯(さいき)荘があり、それと関係するか?

# 愛媛県:26位、富山県:41位、山口県:60位、広島県:108位、鳥取県:133位など。

# 天皇の親衛隊の役割を果たした大伴氏の支流。

# 古代豪族の姓で、もともとは「さへき」。大和国奈良県)をルーツとし、大伴氏の一族。

# 西日本に移住した蝦夷からなる部門である佐伯部(さえきべ)を率いて宮廷の警備などにあたった。

# その職種柄、外敵からの攻撃を「遮る」者という意味で「さえぎる→さえき」となったとする説もある。

# 佐伯とは古語で騒ぐことを意味する。

# 佐伯とは、朝廷に逆らって抵抗するものをいう。「景行記」によると、蝦夷を播磨など五ヵ国に配したのを佐伯部の始まりとしている。

# 佐伯: 古代豪族の佐伯氏の子孫や、佐伯氏の領地に住んでいたものが名乗った。「さえき」とは、「さえぎる」を意味し、佐伯氏は朝廷で警護、つまり「さえぎる」職務を司っていた。【日本の名字 武光誠 角川新書】より

# 富山県の佐伯家

# 広島県の佐伯家

【知って楽しい「苗字」のウンチク 丹羽基二 PHP文庫】
# 佐伯(さえき、さいき、さへき)
・ 「さえき」は「騒ぐ」の意味。後に、物部氏のもとで軍事にたずさわった。
・ 空海は讃岐の佐伯氏の出。

【苗字の歴史 豊田武 吉川弘文館】
# 佐伯: 大伴氏の支族で、この佐伯氏に、5〜6世紀に大和朝廷の俘囚となった蝦夷が部民として属した。これらの俘囚を、伊予国など西国に住まわせ、佐伯部の祖となった。「続日本紀」に、「陸奥の俘囚144人が伊予に移された」とある。
# 香川県の古代豪族の讃岐国造の一族に佐伯姓が多い。讃岐国造は景行天皇の後裔と言われる。また、佐伯姓を賜って瀬戸内海一帯に移された俘囚もいた。

# 「佐伯」の地名


【佐伯の雑学】

# 山岳信仰のガイド村である富山県立山町芦峅寺はほとんどのうちが佐伯さんか志鷹さんらしい。

# 海ゆかば
・ 最近、青空文庫をたまに利用します。なんたって、無料だし、民俗学関係の本が結構みられるので。しかし、難点は「難しい」こと。
・ 今回は「本州における蝦夷の末路 喜田貞吉」ですが、この中に「海ゆかば」がでてきました。これって、漠然と軍歌のイメージ、それも海軍の。そして、なんとなく万葉集に由来するくらいは知っていましたが、大伴氏の家訓とは知らなかったなぁ。
・ 以下抜粋
蝦夷を古語で佐伯(さえき)といった。その、佐伯を徴発して、宮門護衛の兵士に採用したものを佐伯部といい、大伴氏の一族の佐伯宿禰に率いられて、大伴部の兵士と共に天皇をお護りしていた。その大伴佐伯の祖先以来の家訓に、「海行かば水漬く屍、山行かば草生す屍、大君の辺にこそ死なめ、のどには死なじ。」というのがある。これって、万葉集の中の歌かと思っていたが、大伴氏の家訓だったのかぁ〜。
・ ちなみに「佐伯」は地方によって、「さえき、さいき」と読むが、語源は「さわぐ」とか「さえぎる」とか言われる。佐伯とは、朝廷に逆らって抵抗するものをいう。「景行記」によると、蝦夷を播磨など五ヵ国に配したのを佐伯部の始まりとしている。
・ 中でも富山県の佐伯家に、名家がみられるようです。立山町の芦峅寺の社家に佐伯氏がおり、富山県内の佐伯家はこの一族と言われる。越中国新川郡斉木村(富山県魚津市)の旧家。加賀藩の鷹御用や十村役を務めた。

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