「かのう」の名字の由来
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■ 「かの・かのう」の地名

■ 加納(かのう)

【2016/12/10:改編】

# 追加開墾を認められた荘園を加納田といった。

# 愛知県から岐阜県南部に多くみられる。

# 上総国一宮藩主の加納家は、三河国加茂郡加納村(愛知県豊田市加納町)をルーツとする。

# 陸奥の加納氏は陸奥国耶麻郡加納荘(福島県喜多方市熱塩加納)をルーツとし、桓武平氏の芦名氏の出。

# 千葉県の加納家

# 東京都の加納家

# 愛知県の加納家

# 加納(かのう)の地名
・ 加納(かのう): 静岡県賀茂郡南伊豆町加納。青野川の支流二条川下流域に位置する。地名は古くは日ノ出の里と称したが、久寿年間に叶と改め、のちに加納の字をあてるようになったという。【角川日本地名大辞典】
・ 加納(かのう): 岐阜県安八郡神戸町加納。揖斐(いび)川下流右岸に位置する。地名の由来は荘園の加納(追加開墾地)による。【角川日本地名大辞典】
・ 加納(かのう): 富山県氷見市加納。加納とは、荘園の出作新開田の意であり、当村は阿努(あぬ)荘の加納田であったと推定される。【角川日本地名大辞典】
・ 加納(かのう): 新潟県柏崎市加納。地元では「かんのう」と通称。鯖石川中流域。地名の由来は、刈野(焼畑)・神納か、平安期の佐橋荘領外貢納地を意味する加納にちなむ。【角川日本地名大辞典】
・ 加納(かのう): 旧武蔵国埼玉県桶川市加納)。地名は加納田の略語で、深井荘の追加開墾地であるところから生じたという。【角川日本地名大辞典】
・ 加納(かのう):  愛知県豊田市加納町。地名は、足助重範の家臣加納孫朗が住んだことによるという。【角川日本地名大辞典】
・ 加納(かのう): 滋賀県長浜市加納町。地名は、藤原氏の全盛時代に伊勢神宮の御厨地に加え納められた地にちなむ。【角川日本地名大辞典】
・ 加納(かのう): 兵庫県神戸市中央区加納町。
・ 加納(かのう): 兵庫県神崎郡神河町加納。地名の由来は、古くは水利が不便であったため漸次開墾を進めたことから加野と称し、当初は年貢免除の恩典に浴したが、のち領主財政窮乏の際に謝恩米を上納したことから加納と書き改めたとも、往古加茂氏が居住し、加茂が加納に転訛したとの説もある。【角川日本地名大辞典】
・ 加納(かのう): 和歌山県和歌山市加納町。地名の由来は、当地住民はもと直川(のうがわ)荘六十谷(むそた)村領上加納という所にいたが、大水で流失し、川南の当地に移住したことによるという。【角川日本地名大辞典】
・ 加納(かのう): 福岡県大牟田市加納町。地名の由来は、出作加納の地、すなわち新開地から来たものであろう。【角川日本地名大辞典】
・ 加納(かのう): 宮崎県宮崎市清武町加納。地名の由来は、新しく献納するために開墾されて加えられた土地であることによるといわれる。【角川日本地名大辞典】

■ 狩野(かりの・かのう)

【2016/12/10:改編】

# 576位

# 藤原南家工藤流などに見られる。

# 代表家紋: 「丸に二つ引両紋

# 語源は「刈野」で、草木を焼き払って開拓した畑、焼き畑からきている。

# 群馬県宮城県などに多く見られる。

# 群馬県:43位、宮城県:69位、島根県:156位 〜山形県:376位、千葉県:445位など。

# 各地にみられるが、大半は伊豆狩野氏の出。

# 一般的には「かのう」と読むが、宮城県では「かの」又は「かりの」と読むことが多く「かのう」読みはほとんど無い。また北海道でも「かりの」が過半数を占める。

# 駿河の狩野氏は伊豆の狩野氏の支流。

# 加賀の狩野氏も同族。

# 陸奥の狩野氏も同族。

# 上野の狩野氏は上野国拝志荘狩野々(群馬県渋川市赤城町)をルーツとする。

# 相模の狩野氏は相模国狩野荘(神奈川県南足柄市)をルーツとする。

# 伊豆国田方郡狩野荘に由来し、藤原南家の流れをくむ藤原為憲(ためのり)の孫、維景この地に土着して狩野姓を名乗ったのが始まり。
※ 伊豆で狩野と言えば、鮎で有名な「狩野川」。それと、日本画の「狩野派」がありますね。あぁ、タレントの狩野(かのう)英孝もいるね。確か実家は宮城県の神社だったかな。

# 伊豆国の有力豪族で、牧草地を有して良質な馬を育てたので伊豆国最大の勢力をなした。後に宮城県の一迫(いちはざま)川周辺に領地を得たが豊臣秀吉の時代に没落した。

# 安土桃山時代の絵師の狩野永徳は京都の出身。タレントの狩野英孝は宮城県栗原市の出身。

# 工藤伊東と同族。

# 京都府の狩野(かのう)家

# 和歌山県の狩野家

# 熊本県の狩野(かのう)家

【戦国大名家辞典 森岡浩 東京堂出版】より
# 静岡県の狩野氏: 伊豆国田方郡の国人で藤原南家。藤原為憲の孫の維景が伊豆国田方郡狩野荘(静岡県伊豆市)に住んで狩野氏を称した。宇佐美氏や河津氏は支流。北条早雲の伊豆入部に抵抗して嫡流は滅亡した。駿河の狩野氏はこの支流で、室町時代には今川氏に属した。
# 宮城県の狩野氏: 陸奥国栗原郡の国人で伊豆の狩野氏の一族。奥州合戦で功を成した狩野行光の子の為祐が陸奥国栗原郡一迫刈敷郷・板崎郷(宮城県栗原市志波姫)の地頭となり、後に大崎氏に従い宗家は一迫氏を称した。江戸時代は仙台藩士。

■ 叶野(かの)

【2016/12/10:改編】

# 9621位

# 全国に約820人【全国分布

# 藤原氏などにみられる。

# 山形県茨城県に多くみられる。

# 山形県:683位(約200人)。

# 「加納」「狩野」と起源は同じ。

# 山形県の叶野(かの)家

■ 叶(かのう)

【2013/12/12:改編】

# 全国にみられ、特に鹿児島県の奄美地方に多くみられる。「加納」や「狩野」から変化したものと言われている。

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