「井上」の名字の由来
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■ 井上(いのうえ)

【2016/08/18:改編】

# 18位【第一生命ランキング

# 第16位 約60万人【明治安田生命ランキング2008

# 第16位 約60万人【明治安田生命ランキング2013

# 西日本に多くみられる。

# 古代氏族の井上氏

# 代表家紋: 「丸に二つ雁金紋」「井上鷹の羽紋

# 井上: (1)清和源氏の流れをくむ井上氏由来。 (2)「井戸のそば」を示す「井上」という地名由来。

# 井上は、「いのへ」で、井戸の周辺を意味する。

# 集落の中心には井戸があり、そういう集落の集まりを市井といった。上には周辺、ほとりという意味がある。

# 井上の地名: 井上の地名は大字以上で全国に13。ただし、東北地方にはない。

# 古語の「井」には集落という意味もある。

# 井(清水のある所)を支配した井氏の末裔。北陸、東北以外に多い姓。多くは信濃国高井郡井上長野県須坂市井上)の地名をルーツとし、平安時代に清和源氏の源頼季(よりすえ)がこの地に住んで井上を名乗った。この一族は、信濃国で勢力をもち、播磨国安芸国にも分家を作ったため名字が拡がった。この井上氏から出た名字には高梨氏須田氏、常田氏などがある。一族の一部は播磨国に転じ、赤松氏などをだした。
※ 長野電鉄の旧屋代線の須坂駅の隣に「井上駅」があり、ここが発祥の地。

# 近江国佐々木氏の一族の井上氏もある。

# 全国的に分布するが、特に西日本に多い。福岡県南部の八女郡上陽町では人口の1/5が井上姓。

# 埼玉県の井上家

# 富山県の井上家

# 静岡県の井上家

# 兵庫県の井上家

# 山口県の井上家

# 政治家の井上馨は山口県山口市湯田温泉の出身。海軍大将の井上成美は宮城県仙台市の出身。作家の井上靖は北海道旭川市の出身。作家の井上ひさしは山形県川西町の出身。ギタリストの井上堯之は兵庫県神戸市の出身。歌手の井上陽水は福岡県飯塚市の出身。

【戦国大名家辞典 森岡浩 東京堂出版】より
# 長野県の井上氏: 信濃国の国人で、信濃国高井郡井上(長野県須坂市)をルーツとする。清和源氏頼信流で、頼信の三男の頼季を祖とする。室町時代以降は村上氏に仕え、武田信玄が信濃国に侵攻した際に村上氏と一緒に越後に逃れた。播磨井上氏、安芸井上氏は同族。
# 兵庫県の井上氏: 播磨国揖保郡の国人で、信濃の井上氏の同族。康正年間(1455〜57年)に井上正貞が播磨国揖保郡福井荘(兵庫県姫路市)を領した。池田輝政から徳川秀忠に仕え、江戸時代には旗本。
# 広島県の井上氏: 安芸国山県郡の国人で、信濃の井上氏の同族。南北朝時代に安芸国に移り住み、山県荘を領した。後に毛利氏に仕え、江戸時代には長州藩士。明治維新の井上馨は末裔

【新編日本姓氏辞典】千葉琢穂編著 展望社 より
# 安倍氏族井上氏。徳川家に仕えた井上清秀の流れ。
# 清和源氏頼季流。頼季は信濃国井上庄に住して家号とす。
# 桓武平氏良文流千葉氏族。椎名胤知の子の胤義が、井上をもって家号とす。
# 藤原氏族長井斎藤氏の出。長井道勝の時、井上に改む。
# 多々良氏族。渡来系。

【姓氏苗字事典】丸山浩一著・金園社刊 より
# 信濃国を発祥とする清和源氏の井上氏が大族。
# 源頼季の子の満実に六子あり。次男の光平の系が井上を相伝して子孫の裾野が広い。
# 一族は、乙葉(おとば)、時田、桑洞(くわほり)、小坂、矢井守、窪、米持(よねもち)、村上、安木田(あきた)、蘆田(あしだ)、高梨須田仁科などがある。
# 山梨発祥の井上氏は武田氏流。
# 岡山の井上氏は古代豪族_小野氏末裔
# 香川の井上氏は越智河野氏族。
# 北九州の井上氏は大友氏の支流。
# 茨城の井上氏は佐々木氏族。
# 摂津や河内に古代豪族の井上氏がいる。

# 「井上」の地名

# 江戸城における刃傷沙汰は5件といわれ、最初のものは1628年に西の丸で旗本の豊島明重が老中の井上正就を殺したもの。井上氏は信濃源氏を祖とすると言われる。

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