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★ 民俗学とは?
# 「コトバンク」によると、「民俗学」とは「世界の文明民族の国々で、自国民の日常生活文化の歴史を、民間伝承を主たる資料として再構成しようとする学問」だそうです。その中には「風俗(生活上の習わしやしきたり)」などもありますが、「名字」や「地名」も民俗学を構成する大きなファクターとされ、まとめてみました。

■ 民俗学のページ

 【言語】

■ (水に)うるかす: 「水につける」の意味で、宮城県山形県で使う。
・ Netでアンケートをとっていたのをみたら、山形県・宮城県以北では概ね通じるようだ。

■ 踊り字
・ 「々」や「〃」「ヽゝ」などのは繰り返しを表す踊り字といい、記号の一種。
・ Android用Atokでは、「きごう」で変換される。携帯では「おなじ」で変換されるらしいがAtokでは出なかった。

■ 全国の方言の残存率
※ 一般的には東京から離れた地域ほど高い。
1位: 沖縄県:96.7%、鹿児島県:83.9%、秋田県:78.8%、佐賀県:78.0%、青森県:77.9%〜群馬県:43.0%、神奈川県:40.6%、栃木県:39.2%、埼玉県:39.2%、東京都:38.4%
※ 標準語の語形で無いものがあらわれる割合で、82項目について調査。

■ かしわ(鶏肉)は西日本の方言。

■ 「かたつむり」の方言分布
・ 「でんでんむし」など: 東海、関西、瀬戸内沿岸、佐賀・長崎など
・ 「まいまい」「もいもい」など: 関東南部、中国地方、福岡など
・ 「かた(か)た」など: 紀伊半島南部、四国西部など
・ 「かたつむり」「かさつむり」など: 東北の日本海側、中国地方、四国南部など
・ 「まいぼろ」: 茨城南部
・ 「だいろ」: 福島、北関東、新潟
・ 「つぶらめ」: 九州南部の沿岸部
・ 「たまくら」「へびたまくら」など: 東北の太平洋側
・ 「なめくじ」「まめくじ」など: 青森、茨城北部、九州の山間部など
・ 「つんなめ」「つんだり」など: 沖縄

■ 「河童(かっぱ)」の方言分布
・ 岡山県では「河童」のことを「ゴーゴ」と言う?
※ 地元の人に聞いたら「ごんご」というらしい。

■ 「さ」について考える
「どさ?」「湯さ」と言うのは、津軽弁を象徴する一節だが、この「さ」と言うのは、「〜へ」という意味で、山形県を含む東北地方で広範囲に使われる。
しかし、もともとは鎌倉時代に関東地方を中心に使われた方角を示す格助詞なのだそうで、東北の方言と言えるかは微妙なのかな?
なお、他県の人に聞いてみたら、熊本では、「東京なん行く」のように「なん」を使うようです。

■ 「しもやけ」の方言分布
・ 「しもやけ「しもばれ」: 九州全域、四国から関東にかけての太平洋側、山形県の庄内など
・ 「しもぶくれ」: 岡山、香川の沿岸部
・ 「しみばれ」「しんばれ」: 旧加賀国、青森県の津軽から岩手県北部
・ 「ゆきやけ」「ゆきがけ」: 東北地方の中部から新潟、北陸、山陰、愛媛県北部
・ 「かんやけ」「かんばれ」: 山口県
※ 沖縄には該当する表現は無い。
※ しもぶくれって、一般にはおたふくのような顔を言うよねぇ。

■ うざい(うざったい): 東京都多摩地方の方言

■ 東日本と西日本
# 東日本は学区、西日本は校区。
# 東日本は画鋲、西日本は押しピン。

■ 北海道
・ 捨てる → 投げる
・ 疲れる → こわい

■ 津軽弁
・ あずましい: 津軽弁で「ここちよい」という意味。

■ 南山形ことば集(山形の方言)【リンク: 東北文教大学

■ 各地の方言集
【大方言 全国47都道府県別 爆笑方言 わぐりたかし著 ぴあ】より

県毎の方言と言っても、県内の地域によってもだいぶ違う。某県の方に聞いたら、1/3くらいは知らないって話でした。

# 北海道の方言から
・ ゲレッパ(びり)、よかったです(けっこうです)、はかいく(はかどる)、どってん(びっくり)、あんこ(若くて未熟者)、かいべつ(きゃべつ)、いたましい(もったいない)。

# 青森県の方言から
・ さだだ(大変だ)、め(旨い)、くちばしながい(ちゃっかりごちそうになる)、わがんね(だめ、わからない)、わいはー(あらまぁ)、とろける(かたづける)、めぐさい(恥ずかしい)。

# 岩手県の方言から
・ はがくせぇ(ばかくさい)、あべ(行くぞ)、じゃじゃじゃ(いやいやいや)、おしずかに(きをつけて、さようなら)、おでんした(おいでになった)、ミリミリ(むりむり)、あたる(脳卒中)。

# 宮城県の方言から
・ おれさま(かみなり)、すぐだまる(しゃがんでちじこまる)、たからもの(ばかもの)、あやまった(こまった)、だます(子どもをあやす)、どじょうなす(根性無し)、すべる(たいらげる、かたづける)、はしゃぐ(乾燥する)、ぺろ(うどんや蕎麦)、あっぺとっぺ(とんちんかん)。

# 秋田県の方言から
・ だめにする(大切にする)、さい(しまった)、よんだか(必要か)、ふとじ(同じ)、きゃどぽんぽんじぃ(春めいてきた)、えっちに(とっくに)、どでした(びっくりした)。

# 山形県の方言から
・ はらだくさい: 「あぁ、はらだくさい」。これは、「原田さん、臭いよ」ではありませんよ。意味としては「いいかげん」とか「うさんくさい」とか。
・ おぢる: 「クルマからおぢる」=「クルマから降りる」
・ しね: 「死ね」ではありません。「しない」という意味で、「そんなごど、しね」のように使います。
・ かまれる: これ、私は初耳ですが、「クルマにかまれる(轢かれる)」のように使うらしい。
・ あじつける: これ、私は初耳ですが、「思いつく」だそうです。
・ ほんね: これは使いますねぇ。「違います」って意味だね。
・ もっけだのぉ〜: これも私は使いません。「ありがとう」の意味だそうです。
・ はめて: 「仲間に入れて」の意味ですが、使う場所を誤ると大変なことになるので注意(笑)。でも私は「まじぇて」の方が使うかなぁ。

# 福島県の方言から
・ ちんにぎるよ(つねる)、せつねぇ(うるさい)、せなさま(長男)、さすけね(さしつかえない)、ありがとない(ありがとう)、かして(どいて)、いじくりこんにゃく(ものすごくかわいがる)、すっぺったこっぺた(つべこべ)。

# 茨城県の方言から
・ サブロー(すこっぷ)、ちかん(じかん)、しみじみ(しっかり)、ほげほげ(いっぱい)、ぱすぱす(ぎりぎり)、きれーだ(きらいだ)。

# 栃木県の方言
・ ちんかんぱんかん(ぐらぐら)、だいじ(大丈夫)、ごじゃっぺ(いいかげん)、えんがみた(ひどい目にあった)、行ってみます(帰ります)、よめごと(愚痴)、とーど(いつもいつも)、まさか(さすが)、よっぱら(いっぱい)、あしたあさって(明後日)。

# 群馬県の方言から
・ たかる: う〜ん、高校生が「たかる」なんて使うと危ない言葉に感じるが、「便乗する」だそうだ。
・ ぼっと: 「たまたま」という意味。
・ ひやす: 「水につけておく」という意味。
・ じっかに: 「たくさん」という意味。
・ はしはし: 「元気に」という意味。
・ へしへし: 「むやみやたらに」という意味。
・ いいだむし: 「いいですね」という意味。
・ ずーんなる: 「仕事がたまる」という意味。

# 埼玉県の方言から
・ さーねー(心配無い)、わざと(ちょっと)、あさか(とっても大変)、いいかげんぶし(いいかげん、てきとう)、こそこそ(こつこつ)、エーで(みんなで)。

# 千葉県の方言
・ ざっぺろーに(〜のくせに)、ちーせや(大きい)、あんとんねー(大丈夫、なんでもない)、てばてば(てきぱき)、ほんこん(本当に)、きたんきたん(ボロボロ、オンボロ)、おいねー(だめだ)、たまたま(初めて)、かんくるりん(すっかり)、うんならがす(一生懸命)。

# 東京都の方言から
・ うぜぇー(うっとうしい)、いけしゃあしゃあ(恥を恥とも思わない)、おっぴろげる(大胆にひろげる)、おちゃっぴー(おしゃべりでちゃめっけのある)、しんで(とても)。
・ 東京語(詞):おてんば、オチャッピー(上方語系)、お侠(おきゃん、江戸詞)江戸では「通(つう)」、上方では「粋(すい)」。「いき」じゃなく「すい」か。

# 神奈川県の方言から
・ かっけー(かっこいい)、じゃんか(だよね)、やべー(やばい)、おっかねー(恐ろしい)、えんがちょ(仲間はずれのこと)。

# 新潟県の方言から
・ くどく(愚痴る)、じょんのび(のびのび)、あいぼー(歩く)、おまんた(あなたたち)、飴がなく(飴がとける)、よっぱら(いやというほど沢山)、ちょちょら(いいかげん)、ぞろぞろ(ぎりぎり)、こんじょよし(お人好し、根性無し)。

# 富山県の方言から
・ きのどくなぁ(ありがとう)、だいてやる(おごる)、ちんちんかく(正座する)、だら(ばか、あほ)、はんごろし(おはぎ、ぼたもち)、つかえん(さしつかえない)、キトキト(いきいきした)、あやまち(ケガ)、つまんこ(くじびき)、こわくさい(なまいきな)、なーん(そうでない)。

# 石川県の方言から
・ どくしょな(ひどい、薄情な)、うまそー(むちむちしていて元気そう)、りくつな(よくできた)、ままのうまい(調子のいい)、かたき(一回の食事)、いっぴき(ひとつ)、いんぎらーと・おんぼらーと(ゆっくり、ゆったり)、きんかんなまなま(雪道が滑ってツルツルの状態)、ちゃべちゃべ(おしゃべり、でしゃばる)、つまつまと(コツコツと)。

# 福井県の方言から
・ おなじがいい(運が良い)、ぶりつる(ふてくされる)、うら・うらら(私・私たち)、おもいでなー(気持ちが良い、幸せだ)、歯ごたえ(口ごたえ)、だわもん(なまけもの)、おちょきん(正座)、ばっちゃ(ばちあたり)。

# 山梨県の方言から
・ おちんぶりをかく(すねる)、こぴっと(ちゃんと)、とぶ(走る)、行かず(絶対に行こう)、からかう(手を尽くす)、にゃー(ない)。

# 長野県の方言から
※ どうでもいいけど、この本では山梨や長野は北越の区分だ。
・ ずらない(動かない)、おつかい(おつかれ)、おやすみ(おさきに)、ずくがない(根気がない、めんどくさい)、かんじる(冷える)、せっぺせっぺ(一生懸命)、くねっぽい(ませてる)、やぶちゃ(みんな)、やくやく(わざわざ)。

# 岐阜県の方言から
・ まわしする(準備する)、アラスカ(あるものか)、かんこー(工夫)、きもい(ちいさい)、ちょーすいとる(調子にのってる)、しゃみしゃっきり(これにてお終い)、かす(炊く)、おいる(やめる)、とったかみたか(急に、簡単に)、どびどぶ(ぶつぶつ)。

# 静岡県の方言から
・ かじる(ひっかく)、ぐれる(足をくじく)、ちんぷりかえる(すねる、むっとする)、いかい(大きい)、いただきました(ごちそうさまでした)、みるい(若い、柔らかい)。

# 愛知県の方言から
・ すっぺこっぺ(貸し借り無し)、やっとかめ(ひさしぶり)、グルメ(〜ごと)、こわす(両替する)、ひーくれはらへり(ダラダラと)、キサンジー(すばらしい)、とんをきる(タクシーにのる)、ひきずり(すき焼き)。

# 三重県の方言から
・ ささって(あさって、しあさって)、よして(仲間に入れて)、なっとしょー(どうしよう)、ごそごそ(ぶかぶか)、電車がつんどる(ぎっしり混んでる)、せきせき(しきりに)、すてらこい(とっても大きい)。

# 滋賀県の方言から
・ だんない(かまわない)、もんでくる(帰ってくる)、エエホン(大丈夫)、ういなー(悪いなぁ)、おしまいやす(こんばんは)、にごはち(だいたい)、じゅるい(水たまり)、いつも(いもうと)、ほっこり(うんざり)。

# 京都府の方言から
・ ごりがん(頑固者)、しまつする(節約する)、なむなむ(まぁまぁ)、ちゃったちゃった(〜された)、ハバカリさん(ご苦労様、ありがとう)、おやかまっさん(お邪魔しました)、せいだい(一生懸命)。

# 大阪府の方言から
・ 指をつめる(指を挟む)、とうさん(お嬢さん)、じぶんにんげん(自分勝手な人)、わややわ(むちゃくちゃ)、グサグサ(ゆるゆる)、おはようおかえり(いってらっしゃい)。

# 兵庫県の方言から
・ らっこ?(だいじょうぶ?)、だぼ(あほ、ばか)、さんこ(だらしない)、じぶんどき(食事時)、食うんこ?(食べる?)、あじけー(きれい)、ぴりぴり(降り始めの雨)、布団を着る(布団をかける)。

# 奈良県の方言から
・ ろっく(平ら)、いけいけ(間に合わせる、相殺する)、もむない(おいしくない)、てれこ(反対)、がっそ(髪の毛がぼさぼさ)、はそん(修理修繕)、なおす(かたづける)、ほーせき(おやつ)、なかなか(どういたしまして)。

# 和歌山県の方言から
・ ふわわりょう(かっこわるい)、どうさん(ぞうさん)、うろん(うどん)、きょうわ(今日)、やー(あげる)、おちん(おやつ、お小遣い)、ぱんぱん(ばっちり)、にんにこ(おにぎり)、ぐっすら(いっぱい)。

# 鳥取県の方言から
・ いかさま(なんとまぁ)、わったい(わぉー)、ちんちん(親しい仲)、ようこそ(ありがとう)、えーたいこーたい(いつも)、きょーさめー(不思議な)、えらがる(苦しがる)、きゃあ(なんとなく)、ほんこほんこ(だきしめる)、いんごりまんごり(ゆっくり歩く)。

# 島根県の方言から
・ ただもん(まいどー)、えっち(いちばん)、だんだん(ありがとう)、あげあげ(あれあれ)、べったべった(いつもいつも)、ふぇらふぇと(たびたび)。

# 岡山県の方言から
・ はよーしね(はやくしろ)、すばろーしー(不機嫌な)、じゃーじゃ(うんうん)、なちー(懐かしい)、やっちもねー(しょうもない)、ぼっけー(すごく)。

# 広島県の方言から
・ たちまち(とりあえず)、じゃろじゃろ(でしょ、でしょ)、しゃーない(大丈夫)、えっと(たくさん)、ええがにいかん(うまくいかない)、はぐいい(くやしい)、歯が走る(歯が痛い)。

# 山口県の方言から
・ えーころはちべー(いいかげんに)、しあわせます(さいわいです)、ぶちぶち(超〜)、やぴやぴ(ひりひり)、てれんこぱれんこ(だらだら)。

# 徳島県の方言から
・ たってきた(飽きてきた)、まけまけ(なみなみ、こぼれるほどいっぱい)、せこい(疲れた)、しわしわ(ゆっくり)、あるでないで(あるじゃないですか)、えっとぶり(ひさしぶり)、じゃらじゃら(ふざける)、いごいご(せかせか)。

# 香川県の方言から
・ おきる(おなかいっぱい)、まんでんがん(ぜんぶ)、ほっこ(バカ)、うまげ(なまいき)、かかんきんこん・こんきんかかん(手紙を書かないから来ない、来ないから手紙をかかない)、かく(物をかつぐ)。

# 愛媛県の方言から
・ かまーん(かまわないよ、いいよ)、びんだれ(だらしないひと)、ちんちまんま(白いご飯)、おしまいたか(こんばんは)、まがる(さわる)、かむかいっ(かまうもんかい)。

# 高知県の方言から
・ ごくどう(なまけもの)、へこい(ずるい)、のーがわるい(調子がわるい)、にんにん(にこにこ)、まっこと(ほんとうに)、おーの(感動の、あー)、たまーるか(感嘆の、まぁ)、たるばー(思う存分)、おやすみなさい(さようなら)、ろいろい(うろうろ)。

# 福岡県の方言から
・ おすぼーがー(遊ぼうよ)、ばり(とても)、あぼ(うんこ)、くらす(なぐる)、おひめさま(ものもらい)、じょうもんさん(べっぴんさん)、とっとーと(確保してある、とってある)、ぐらぐらこく(あたまにくる)。

# 佐賀県の方言から
・ ぞーたん(冗談)、やーらしか(かわいい)、なーい(はーい)、がばい(たくさん)、ほびろほびろ(のびのび)、ちんちろみゃー(てんてこまい)、ゆーじん(用心)、どんどんどん(どんどんと、次第に)、きんぱんじゃー(きれい好き)。

# 長崎県の方言から
・ あい(あれ、あいつ)、にやにや(胃がもたれて痛む)、みんと(〜してみない?)、みん(耳、右、水)、もーしー(ごめんください)、むしょ(墓所)。

# 熊本県の方言から
・ おいも(おれも)、どけ(どこに)、たいせつ(なんてこったい)、ふとかー(大きい)、なかです(ないです)、オンナサル(いらっしゃる)、あんパン(あのパン)。
※ 「おいどん」って聞いたことがある。薩摩弁か?なんとなく聞いたことがあるのが多いように感じる。
・ 苦瓜(にがうり)のことを九州方言で「ごり」という。沖縄県の「ゴーヤ」の語源とも言われる。そこで九州の人に聞いてみました。福岡では「ごり」って聞いたことがない。熊本では苦瓜のことを「にがごり」というそうだ。

# 大分県の方言から
・ あつかましー(蒸し暑い)、よだきー(面倒くさい)、しんけん(とっても)、おっさん(和尚さん)、ちちくりまわす(ぼこぼこにする)、いいちこ(いいですよ)、おろろっ(あらら)。

# 宮崎県の方言から
・ あたれー(もったいない)、ぱやんぱやん(うわのそら)、てげ(すごく)、じゃがじゃが(だねだね)、おじー(こわい)、てげてげ(だいたい)、あば(新しい)。

# 鹿児島県の方言から
・ はげー(感嘆のあら)、ちんちん(ゆっくり)、のっちよー(またね)、わい(おまえ)、すんくじら(すみっこ)、きもっ(気持ち)。

# 沖縄県の方言から
・ ちゃーする?(どうする?)、ちばりょー(がんばれ)、でーびる(でございます)、からす(塩から)、じゅーしー(沖縄風炊き込みご飯)、ゆくしー(まさか)、かりー(乾杯)、だいずな(大変な、変な)、ばかーばか(若い)、あさばん(昼ご飯)。

■ 方言

# 明治33年(1900年)に文部省に国語調査委員会が設置された目的の一つは、「方言を調査して標準語を選定すること」にある。

# 方言という言葉が表れるのは平安時代で「比国方言、毛人方言、飛騨方言、東国方言」とある。比国方言とは中央方言。毛人方言はアイヌ語。

# 恐ろしい
・ 東日本: おっかない
・ 中国地方中部: きょとい
・ 和歌山: おとろしい
・ 愛知・岐阜: おそがい?
・ 北陸: おとろしい

# 日本語の東西の違い
・ 動詞の命令形: 東日本(みろ)・西日本(みよ、みい)
・ 動詞の音便形: 東日本(はらった)・西日本(はろーた、はるた)
・ 打消の助動詞: 東日本(しない)・西日本(せぬ、せん)
・ 断定の助動詞: 東日本(だ)・西日本(じゃ、や)
・ 形容詞の音便形: 東日本(ひろくなる)・西日本(ひろーなる、ひるーなる)
 【民俗学のワンポイント】

【起き上がり小法師
・ 古代中国の生まれで平安時代の書物にも記載がある。

【おせち料理】
・ 三段重ねのおせち料理: 一の重(祝肴口取り)、二の重(焼き物)、三の重(煮物)。こぶ巻きは「喜ぶ」、田作り(ごまめ)は「五穀豊穣の願い」、たたきゴボウは「大地に根を張る」、数の子は「子孫繁栄」。

【「お雛さま」と「お内裏さま」
・ 普通は「お内裏さま」と「お雛さま」というが、ここであえて「お雛さま」と「お内裏さま」と書いたのには重大な意味がある。
・ そもそも、私も「お内裏さま」と「お雛さま」は「夫婦」だったと思っていたが、それは大間違い。実際は「姉弟」なのだそうだ。実は「お雛さま」とは「天照大神(アマテラスオオミカミ)」で「お内裏さま」とは、「須佐之男命(スサノオノミコト)」なのだそうだ。目から鱗。
そして、「三人官女」と「五人囃子」は「姉弟」から生まれた「三人の女神」と「五人の男神」なのだそうだ。
※ 神は通常「柱」と数えるが、とりあえずは「人」で。
※ ただねぇ、これには私は異議(疑問)有り。
・ お内裏様とおひな様は、日本列島を作った、男神の「伊弉諾尊(いざなぎのみこと)」と妻で女神の「いざなみ(伊弉冉、伊邪那美、伊弉弥)」じゃないかと。
・ 三人官女は、草の祖先である「草野姫(かやのひめ)」、日の神である「天照大神、月の神である「月夜見尊(つくよみのみこと)」じゃないかと思うんですよ。

【おみくじ】
・ おみくじが日本の歴史に初めて登場するのは、藤原定家(歌人)の日記である「明月記」の貞永二年(1233年)四月五日条と言われる。

【おむすび】
・ おむすびの原点は「屯食(とんじき)」で、平安時代にはあった。
屯は、手で握るとか、間に合わせの意味。
・ 三角形: 全国的に分布
・ ボール形: 石川、富山などの北陸地方、長野、山梨、愛知など。
・ 俵形: 福井、滋賀、大阪、奈良など西日本
・ 太鼓形: 東北地方

※ ところで、余談ですが、コンビニでおにぎりを買うと、「おにぎり、温めますか?」って尋ねられます。もっとも、これは北国限定の対応のようで、西日本の知人に聞いたら、弁当では聞かれるが、おにぎりでは聞かれないとか。

※ ところで、おにぎりの形にも地域性がありますが、皆さんの所ではどうでしょうね?ある資料によると以下のような地域性があるようです。
・ 三角形: 全国的に分布
・ ボール形: 石川、富山などの北陸地方、長野、山梨、愛知など。
・ 俵形: 福井、滋賀、大阪、奈良など西日本
・ 太鼓形: 東北地方
うちは、昔から太鼓形で、それが当たり前と思って育ちました。

【コンビニのおにぎりとおでん】
 
■ 7−11: 日本全国味くらべ−おにぎり編−

# 北海道
・ 大きなおにぎりシリーズ: 御飯の量が通常の1.5倍で北海道産の秋鮭など。
・ しょうゆおむすびシリーズ: 醤油で味をつけたおにぎり。函館のみ。
・ こだわり米の塩むすび 山わさびたらこ: 山わさびを御飯にかけて食べる。
# 東北(秋田・岩手・山形・宮城・福島)
・ 鮭はらこ御飯むすび: 鮭といくらを加えたおにぎり。宮城のみ。
・ 牛めしおむすび: 甘辛く煮た牛しぐれ煮が具。山形を中心に。
・ しょうゆのおこわむすび: いわき市のみ。
・ 五目ごはんおむすび: 秋田・岩手・宮城。
・ 味めしおむすび: この地域の炊き込み御飯で、山形・福島のみ。
# 北関東(茨城・栃木)
・ しらすおむすび: 茨城県沖で獲れたシラスを使用。
# 長野・山梨
・ 手巻きおにぎり ねぎ味噌: 
・ 梅いっぱいおむすび: カリカリ梅を使用。
# 静岡
・ 手巻きおにぎり 浜名湖のり佃煮: 浜松のみ。
・ しらすおむすび: 静岡市の用宗港でとれたシラスを使用。
# 群馬・新潟
・ 越後の味!醤油赤飯おむすび: 新潟の中越地域のみ。
・ 手巻きおにぎり 藤五郎梅: 下越地域のみ。
・ 手巻きおにぎり 群馬県産白加梅: 
# 東海(愛知・岐阜・三重)
・ 味わい海老天むすび 2個入り: 
・ 手巻きおにぎり ふっくらあさりしぐれ
# 関西(京都・大阪・奈良・滋賀・和歌山・兵庫)
・ 味付け海苔の手巻きおにぎりシリーズ: 焼き海苔ではなく、味付け海苔を使用。
・ 手巻きおにぎり 昆布: 真昆布の佃煮を使用。
・ 手巻きおにぎり かやく御飯: 炊き込み御飯。
・ だしおむすび(じゃこ青菜・ごま鮭): まぜごはんのおにぎり2個セット。
# 北陸(富山・福井・石川)
・ 手巻きおにぎり 福井梅
# 中国(岡山・島根・広島・山口)
・ 山賊むすび: 複数の具材をいれた大きなおにぎり。広島中心。
・ 海賊むすび: 山賊むすびに対して、ツナなどの若者向きの具材を使用。
・ 焼き飯おむすび(福神漬け入り): 
# 四国(香川・徳島)
・ 醤油まぶしおむすび(香川県産ちりめん)
# 九州(福岡・佐賀・長崎・大分・熊本・宮崎・鹿児島)
・ 手巻きおにぎり 博多辛子明太子
・ 阿蘇高菜めしおむすび: 高菜を混ぜ込んだおむすび。
・ かしわめしおむすび(3個入り): 福岡・大分のみ。

こち亀「セブン−イレブン40周年記念限定版」 より

■ 7−11: 日本全国味くらべ−おでん編−

# 北海道: 「煮干し」ダシ。海産物の宝庫、北海道では基本ダシをベースに煮干しのダシを加えて芳醇な香りのつゆにアレンジ。
# 東北・信越(秋田・岩手・山形・宮城・福島・新潟・長野): 「煮干し」ダシ。まめふ汁など郷土料理にも煮干しが使われることから、東北・信越でも基本ダシに煮干しをプラス。
# 関東(茨城・栃木・群馬・埼玉・東京・千葉・神奈川・山梨): 「基本」ダシ。多くの人が集まる関東圏は、かつお節と宗田かつお節をバランス良くブレンドした基本ダシ。
# 東海(静岡・愛知・岐阜・三重): 「むろ節」ダシ。ムロアジを節にしたダシを基本ダシに加え、甘みとコクのある風味に。
# 関西・北陸(富山・福井・石川・京都・大阪・奈良・滋賀・和歌山・兵庫): 「昆布」ダシ。うす味が基本となる関西・北陸では昆布ダシを強調。
# 中国・四国(岡山・島根・広島・山口・香川・徳島): 「煮干し」ダシ。中国・四国地方でなじみの深い煮干しを使用。
# 九州(福岡・佐賀・長崎・大分・熊本・宮崎・鹿児島): 「あご」だし。お雑煮などにも使われる(とびうお)ダシを基本ダシに追加。
 
※ 御当地具材
# 北海道: 地ぶき(北海道の道東の山菜)
# 東北・信越: 玉こんにゃく
# 関西: 紅しょうが天(はも入り)。
# 関西: 淡路島産玉ねぎ天。
# 関西: 九条ネギ串。
# 九州: あご竹輪。トビウオのすり身を使用。
# 九州: じゃこ天。ホタルジャコを使用。
# 九州: あじ天。すり身にアジを混ぜるほか、笹がきゴボウを使用。
 
こち亀「セブン−イレブン40周年記念限定版」 より

【神社】
神社の多くは「八幡宮」「天満宮」「稲荷神社」
・ 八幡宮: 武芸の神で応神天皇を祀り、大分県の宇佐八幡宮に始まる。
・ 天満宮: 学問の神。
・ 稲荷神社: 商売の神(全国に一番多い)
# 日本書紀では神社という用語は使われておらず、主に、天社(あまつやしろ)、国社(くにやしろ)、神宮が使われた。律令制時代になると、官幣大社、中社、小社。それに国幣大社、中社、小社とランクづけされた。

神社のしめ縄
神社のしめ縄は、「神聖な場所と俗世間」を隔てる、いわば結界の役割をはたしている。

【神様への礼拝法
一般の神社では「二拝二拍手一拝」だが、「出雲大社」や「伊勢神宮」では「二拝四拍手一拝」となる。

【相撲の原点は「天の神と地上の神の力比べ」
国譲りのとき、大国主命の子の建御名方神(タケミナカタノカミ)と天界から使わされた建御雷之男神(タケミカヅチノカミ)の力比べ。

【直葬】
・ 平成25年4月現在、関東地方では約20%が「通夜や告別式を行わない」直葬だそうです。

【土師氏の伝承
宮城県石巻市祝田(いわいだ): 土師師の伝承が残り、鶏を飼わない、こいのぼりをあげない。

【婆裟羅(ばさら)
豪華で常識にとらわれない衣装や振る舞い。佐々木(京極)道誉(どうよ)が有名。
足利三代将軍義満の時代に流行った。

【仏様の手のスタイル
例: 右手を立てて左手を寝かす
左手: 与願(よがん)の印 願いを叶える
右手: 施無畏(せむい)の印 おそれるな
「おそれるな、私が守ってあげよう」という意味だそうだ。
最終更新日 2016/09/12

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